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醸造用ブドウの勉強会

 早めに出荷を終えて近所の農家さんと連れ立って醸造用ブドウに関するお話を聴きに行く。三鷹に市場があった時、正門の前を通過していた東大農場にて。東京ワイナリーさんの紹介で説明をしてくれた方はTeam Kisvin西岡さん
 初めに用意していただいたスライドを見て話を聴かせていただき質問タイム。その後、圃場に出て現物を見せていただく。以下覚書。難しくてよくわからん箇所も多かったので間違っている可能性あり。

サントリー登美の丘ワイナリー
・「テロワール」には、その土地の「文化」も含まれる
・ブドウの当年枝は草本の性質を持ち古くなると樹木の性質になる
・塩山にてシャルドネの品質を調べたところ(どんな感じで調べたのか私の頭では理解不能)、棚より垣根の方が(かなり)良い品質だったそうだ
・ブドウは品種によって気孔の開き方にかなり差がある
・品種の生育には台木も関係しており、道管のサイズは品種により差がある
・株間は品種、風、湿度などの条件で変えるが、70~120くらいらしい
・畝間は2m程度で南北が理想
・資材は単管でも大丈夫で、新梢は開き気味に誘引すると葉にも果実にも陽がよくあたる
・10aあたり3t(甲州五年で棚)とれるのが最高収量?
・着色が始まる辺りから水は徐々に減らしていく←生食と一緒みたい
・圃場ではピノノワールとシラーが主で、山梨から移植してきた10数年生を見せていただく
・↑移植したので剪定は遅らせ気味にしたほうがいいらしい。
・単管で組んだ垣根は主枝の誘引位置が高め(90cmくらいか)に設定されていた
・↑保水性の高い土地や湿度の高いところでは高めにした方がいいらしい。九州でH型のダブルカーテンなどを行っているのは、そのため。

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 ・・・とりあえず垣根の方が理論上品質がいいものができるらしい。・・・が質問タイムで雨よけ(フルーツゾーンのみでなく全体を覆う方)はできればあった方がよいとも聞いた。生食用で欧州系がことごとく露地で病気にかかってきたのを見ているのでハウスでやったほうが無難か?そんで枝がとれたら挿し木して単管パイプで露地にて再度実験くらいがいいかなあ。ショーボーと子育てで2~3年は苦しい時期が続きそうなので新しいことをドーンと始める度胸が沸かない。
 ご一緒させていただいた醸造農家の方に垣根用の資材のざっくりした価格を聞いたところ10aあたり20~30万位で設営は個人でも可能らしい。苗木代をプラスしても棚より割安なのは確か。←こんな感じの経営に関することも聞けたのでありがたかった。

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