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ブドウ栽培基本講座~閉講式

 最後の講座ということで山梨へ。比較のためにベリーAの¥1500~2000程度のものと頼まれた資材(パイプのウケ)を買って会場へ。途中にある垣根の圃場で少し止まって見学。最近読んでる麻井宇介さんの本を見て、うちの方では短梢より長梢にしてやった方がいいかもと思っていたが、これはこれで枝が剪定後の誘引要らずで折れないだろうから、いいよなと思った。

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 講義が無いせいか出席者はやや少なめ。修了証書をいただき、色々質問タイム。以下覚書。

スリップス関連
・12月に防除歴の説明会というのがあるので出ると良い(←これは産地だけだろう)
・農薬には水和・水溶などの違いと、予防効果・治療効果の違いと、直接かかって殺すものと葉などに移行して殺すものなどの違いがあるので、よく性質を理解して使うこと
・希釈倍率が多いものほど粒子は細かい(のでは?)
摘粒後→袋かけの時のアドマイヤーの丁寧な散布が一番効果的かも。

病虫害関連
・えそ病、モザイク病は2倍体は平気だけど4倍体は致命傷
・ハモグリダニが媒介。ハサミでも伝染。硫黄合剤の散布で回避。
・硫黄合剤を山梨では嫌った時期があったそうで、いまでは2年に1度は必ず散布しているらしい。
・棚をキレイにすると消毒一回分くらいの効果がある。巻きひげと房の切り残しは取り除く。
・治療剤は「無い」と思って、10日間隔で定期的に防除を行う
・うどんこは霧が多いと出やすい
・棚を明るめにする

その他
・山梨の園芸は全盛期9000部→現在5000弱
・夜温が低いと酸抜けが悪い
・アントシアニンの量 ピオーネ<巨峰(倍くらい)<藤稔<BB
・シャインは6月に暗く、ベレーゾンで明るくする
・着色向上技術に関して試験場では研究中らしい(環状剥皮ともう一個)
・6月が高温で推移して玉が張ると房数は適正でも一つ一つが大きすぎて結果的に結果過多になる
・50~100くらいの売上の違いはすぐに出る。失敗の度合いを以下に小さくするか。
・台木は常に20本くらいあるといい。
・農業日誌は長め(10年分のやつとか)の方が、花の咲く時期などの比較がしやすく便利

 16時ころ終了。高級な柿をいただき帰宅。ブドウの紅葉がキレイだった。結局毎回日帰りだった。部会の入会申込をしたので今後も興味のある実習がある時は参加させて頂く。余裕がある時(いつになるのやら)はぜひ一泊してゆっくりしたい。

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