火災が多い
ここ一か月足らずで4回(1回は繁忙期で出られず)。多い。しかも早朝3回。今朝4時前もあった。何年かぶりに家の窓から煙を見た。当然慌てた。
消火栓からホースカーでホース延長し分岐をつけて放水。一連の基本的な消火活動を行ったのは久々なので、重要なこと、反省点を箇条書き。
・靴下を履かずに銀ナガを履いて走ると親指が痛くなる。
・ホースカーを後ろから押す人はホースの数を確認すること。ホースの数は圧の調整に必須。
・途中から分岐を使い3分団に一口出してもらう。その際、12で出した。ホースは13までしか耐えられないのでギリギリだ。今回は分岐まで7本、そこから1本づつつないで放水。
(追記:最初は何本伸ばしているか正確にわからなかったので5で出して、圧が足りないという伝達を受け7で。その後二口出すという伝達でほぼマックスの12で放水。筒先までの状態が正確にわからない時は少な目に出した方が、強めに出して筒先が暴れる事故を防げる)
・明るくなったら現場にガラス片が散乱していたそうだ。乗車前に服装はきちんとしておくこと。
・マジックペンを一本のせておくと、ホースの穴があいていた時のしるしつけに便利。
・灯光器は3つあった。人員に余裕があれば、基本火点を照らすのだろうが、暗い中での作業をしている人を照らしたりできるので3個に1人くらいはついていてもいいかも。
・今回、大会の後だったせいか地図が乗っていなかった。地元なのでスムーズにブショできたがこれがよその地域だった場合は問題だ。地図は必ず乗せておくこと。
・トランシーバーのロックは、電源を入れる時に押しっぱなしにしておくと鍵のマークがでてかかる。
・最初は5人。少しづつ人が集まり余裕ができた段階で早めに水分がとれるようにしておいた方がよさそうだ。夏場のサシコは朝でもきつい。
・ホース修正に戻った時に人数がある程度集まったのであと一口出せることに気づきホースと筒先を持って行ったがすでに3分団がつけていた。今回は筒先の補助もいたし、ホース修正前にあらかじめホースカーから一式道具をおろし一口つけて置いた方がより速くあとの作業を行えたと思う。
片付けを含め、たった1時間半くらいの間の出来事だがとても反省点が多い。こうした反省点を全部いちどきにまとめて伝えるのは無理だろうから、時間をかけて大事な点をわかりやすくして後輩に伝えていかないと。
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