試運転(2013年最初、年度内最後)
可搬のエンジンかけて→水出し(4人全員機関員)→消火栓巡回→ホースを洗う→ホースカーにホースを1本補充。現在の班で最長。寝不足気味と疲れでしんどかった。
・今回機関員を最初に一人でやらせてもらった。手順は以下の通り
停車後、ポンプレバーを入れる→輪留めをする→吸管を延長→消火栓のふたを開けて吸管設置→消火栓を全開したら最後に半戻し→ポンプ車の吸管のところをあける→(1・2・3いずれかの放水始めの合図で)ゆっくりゆっくりとホースのところをあける→(放水やめを受けて)→ホースの所を閉める(現場ではこの時点で待機がかかることが多い)→(筒先の水抜きをしてもらってる間に)消火栓を閉める→ポンプを切る→口を全部あける→吸管をはずす
これを4人で交代でやる。筒先などもその都度交代。
・吸管を少し余裕がある程度に伸ばせる位置でポンプ車は停車すること。今回余裕がありすぎて水出し時に一度暴れたそうだ。
・関越脇の消火栓(2口あって関越を背にして右)を使用。フタはものすごく重いので2人であけるように。
・機関員の手順が怪しかった。ソーホー未経験の部所を受け持つ場合はとにかく安全確認に注意。自分に限らず、他の人が未経験の部所をやっている時に違和感を感じたらすぐに話をした方がいい。
・トランシーバーは口元に近い襟部分に止めておくと片手で扱える。今回使っていて自分の声が入っているのか少しわかりづらかった。気のせいか?
・水抜きはポンプ車の一番下→ホースの所の下の青いヤツ→ホースの所→吸口・中継口と開けていくとあまり濡れない。
・消火栓をはずす時にやたらと水が出て止まりそうもなくなり、ちゃんと閉めていなかったのかと不安になって少し回したらちゃんとしまっていて余計に水を出してしまった。水が出ていない場合、消火栓と吸管から水が通る時に出るシューっという音がしない。吸管の水は一回目だったせいで多くでたのかなんなのかわからないけど、音が聞こえなければ閉まっているはずなので自信を持って水が出尽くすまで気長に待つこと。
・消火栓を開けただけで0.3ちょいだったのでスロットルはそのまま。
・ホースカーにホースを補充する時はシマダ(蛇腹)で紐でしばったのを使う。赤い持ち手のついたやつはなるべくそのまま。
・1本伸ばしの場合、余裕ホースをとるのが難しい。補助するところでホースが90度で折れてると水が変な出方をして危ない。緩やかにまがっている程度の感じで補助してあげると水が出やすかった。
・ふたを開ける道具は運転席右後ろのシャッターの上の所に変更されていた。ホースカー上に二本ホースが入るところも1本ホースもう片方はホースブリッジが入ってた。
・機関員でも手袋着用。今回支給されたケプラーの手袋を使ったけど、機関の場合は今までの方がやりやすそうだ。機関員はヘッドランプをつけてた。
・輪留めは乗車時に使う手すり部分に金具をつける。
・吸管を伸ばしてから消火栓のふたを開ける。←これ忘れることが多い。なんか変だけどたしかにこの方が安全。余裕があったらコーンを立てておいたり木のフタをしたりすること。
・今回指揮者ナシで4人でやった。この場合、自分が一番古株だったのでもう少し最初に丁寧に役割分担を決めた方がよかったかも。1・2・3・3一人づつで3の自分が4をやれば自然と担当している番員通りに動くだろうと思ってたけど、型重視のソーホーとはちょっと違うのでお互い気を使いすぎたりしてスムーズにいかずに結局班長に助けてもらってたような気がする。
・経験上、危険につながる動きは多少くどくなっても伝えた方がいい。
・筒先側でホース始めの伝達時使用ホースの数を伝えるのを忘れがちになる。1本しか使ってないのが視認できるからアホみたいだけど、現場で忘れると困るので癖をつけといたほうがいい。
他にも何かあった気が・・・。思い出したら追加予定。疲れてる時は特に安全第一で。訓練の時からあわててたら話にならない。毎度のことながら訓練のたびに反省することが多い。
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