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講習・消火栓点検

 午前中に消防署で講習を受ける。ポンプの基本的な運用(座学を含む)と筒先の持ち方、水を出しながらの交代方法、自然水利で吸管を二本使った給水方法など。
 午後は消火栓点検。二手に分かれて二時間チョイ。一か所だけ消火栓上に駐車してある車があり夕方の広報後に行う。

・訓練後の雑談で「消火栓が二つ付いてるところで吸管を二本つなげたら水量が確保できるのでは」というのが出て、なるほどと思った。今度聞く機会があれば確認してみよう。
・新しいスピンドルドライバーは思ったより使いにくい印象。私は非力なので回せなかった。
・分岐を使う場合、二口の筒先は同じ装備で統一した方が無難らしい。「クールファイター」の使い方は、今回、昼間に丁寧に教えてもらえたので理解しやすかったが、いざ夜の現場でいきなり使用できるか、というと私は難しいと思った。夏場の訓練で使う普通の筒先の方が落ち着いて作業できるし安全だと思う。怪我人を出さないことが一番大事。
・半日運用してガソリンは1ブロック程度減った。
・筒先の交代は交代者の「よし」がかかるまでは両手でひっぱられないようにホースをしっかり保持。
・(言葉でうまく説明できないが)控え綱は基本は張リすぎてはいけないが、ちゃんと張ること(一度吸管に半結びをしてから)。最近の吸管は軽い分だけ強度が弱いので枕木は必須。防火水槽の場合は底に着けて、川の場合は流れの向きにストレーナーを向けて底から15cm以上で水面まで最低30cm以上の位置になるようにすること。
・キャビテーションが起きたら筒先と連絡をとり「口数を減らす」などの対応を。

131110_01

10年以上いてもたまに確認しておかないと忘れてることが多いので今回みたいな講習は助かる。11月は行事が多いので他の月にできればもっと助かる。全員の都合を考えると難しいだろうけど。

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