収穫終了(試作除く)
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ホウレンソウが佳境に入っているので、朝からむしりギリギリまで仕事して勝沼へ。しんどい。
今回は栽培に関しては芽かきのみ(座学)。他は果樹試験場の取り組みと果樹研究会の成り立ちや質問コーナー。
行きの途中でマンズレインカットの圃場を発見。株元の草はどう処理するんだろう?
試験場にて先日見学させていただいたシャインマスカットに簡易雨よけが設置されていた。本当に「簡易」だなあと思った。これはマンズレインカットと違い、話しに聞くとおり予算が低く抑えられそうなので試してみたい。
・「果樹試験場の取り組み」に関しては非公表。そのうち「山梨の園芸」に載るだろうから、なんとなく覚えておけばいいか。
・ブラックビートは山梨では8月中下旬あたりに収穫らしい。うちの方で早く収穫できないのはなんでだろうと思っていたが、これで腑に落ちた。
・果樹園芸会は農家が主体になって始めたものなので、農協や普及所などにも意見を言いやすいらしい。
・一人あたり30aが良質なブドウを作れる目安。それ以上はパートさんなどが必須。
・ピオーネは二回目のジベ処理前までに摘粒を済ませると玉張りがよくなる。
・ピオーネは気温30度以上だと(ほぼ)着色しない。
・巨峰は藤稔程度に着色する。
・ハウス(加温)があれば一年で五年分くらい勉強できるらしい。そんで一人でも60a管理できるらしい。ちなみに今年は4月下旬でシャイン一回目のジベ終了。
芽かきと誘引に関しては「山梨の園芸」などと同じ内容。おさらい。
終了後、ワイン用のぶどうに関して聞いたが、栽培するなら、まずはワイナリーさんと契約するなりして、売り先を確保して、向こうの条件に合うように栽培したほうが無難らしい。
実際に雨の比較的多い地域で醸造用品種を栽培している方に聞いたところ「シャルドネは厳しい」「メルロー、ベリーA、カベルネフランあたりが比較的栽培しやすい」「棚で短梢一文字」など参考になる話が聞けた。ありがたい。
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