ジベレリン処理
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繁忙期だけど、山梨へ。『上部支梗を利用した「シャイン」の省力栽培技術』を見てみたかったため。詳細は後日。
「緑枝接ぎ」の実演が見れたのがラッキー。「5月中旬から6月上旬が適期。90%成功するはず」とのこと。私の成功率は・・・。
とりあえず、おおむね先生と同じやり方、道具でやっているはずなのだが・・・。今年は、いまのところ「生育は一週間遅れ(昨年比?例年?)」らしいし、来週は少し余裕ができるので、もう一度手順の確認をして、やってみよう。
以下、追記(6/3)メモ書きの写しなのでアヤフヤな点も多々あると思う。
・現時点(5/19)で生育は一週遅れ(昨年?例年?)先週ようやく誘引したらしい
・「房作り」の時点で1つに摘果。強い枝は2つ残しておく
・房の下の方を使うのは、後の作業が楽なので。
・やりにくいのは無理しないで、ほっとく(先が割れてるヤツとかのこと?)
・シャインの房作りの目安は4cm
・一回目のジべ処理4・5日後に軸調整(基本切り下げ)
・摘心は忙しくて手が回らない場合は先端2~3だけでもやっておくといい
・強い場合は8~9枚時に軽く摘む
・シャイン「短梢」は開花始めに先端15cmを欠く(私の印象では「切除」という感じ)
・摘心による果粒肥大効果は摘粒直後あたりまで
副梢の管理
・1mくらいで立っている枝 → 放置
・倒れてしまう場合 → 2、3枚残して切る
・房の周りの葉は大事にすること
・フラスターを使うと、「房の横伸び」を若干抑制してくれる
・植調剤は単用散布が基本
上部支梗を使った省力栽培
・副梢はカットして、その下の2、3段目付近の4~4.5cmの場所を使う
・2つ残すのは保険
・ジべ処理の目印は「3つ残す」か「クリップ」
・肩の部分の使うことで生育が揃いやすく一斉処理しやすくなる
・1回目のジべ処理4~5日後に一つにする
・慣行栽培に比べ、果粒重は減り、糖度は同じで、等級は3L→2L
・「花穂伸長」も同時に行うと、秀品率は慣行8割→6割くらいに
・花は、肩を使う分早く咲くが、収穫時期は、ほぼ一緒
・「上部支梗」と「ジべ1回処理」はどちらも玉がやや小さくなる技術のため、組み合わせない方が良い
・↑このためハウスや若木には向かない
・花穂伸長は展葉5枚時にジベレリン3ppm(5ppmだと伸びすぎる)を散布
・巨峰でも「上部~」を試したが、肩部分を使うため、後の作業がやりにくく、おすすめできない
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