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2019年4月

発育ゼロ点(発育零点)

害虫防除において重要な「発育ゼロ点」という考え方をTwitterを見て初めて知る。

 

最初に参考にしたのは↓
害虫の活動と有効積算温度の関係

(・・・ここでPCが謎の再起動をして書き込みが消えましたが気持ちを整えてもう一度)

 

難敵チャノキイロアザミウマの場合

①発育ゼロ点は9.1℃で有効積算温度(日度)は280℃
②気象庁「過去のデータ」から練馬の2019.1.1-4.29の平均気温データを取得しエクセルにコピペ
③エクセルで9.2℃以上のデータを抽出(参考 エクセルでデータを抽出・抜き出す方法
④4/29までで9.2℃以上を超えた日は52日で気温合計は650。
⑤650から9.1×52=473.2を引くと176.8
⑥20℃平均として、20-9.1=10.9。176.8÷10.9=16.2
⑦20℃平均の日が16日続くと新成虫出現なので、「5/15前後」が注意

・・・で合ってるかな?

これで今後はもう少し合理的に防除できるようになるといいなあ。

それにしてもココログの新バージョンは書きにくくなった。旧バージョンも使えるようにしてほしい。

 

 

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記帳指導を受ける

 雨で畑に入れないので、東村山青色申告会にて記帳の指導を受ける。

 持参したのはパソコン(ソフトに入力しているため)、前年度の集計表、現金出納帳、領収書など。通帳もあった方がよかった(今回は無くても困らなかったが)。

・家計費の科目は「事業主貸」
・事業主以外の人が支払った場合は、振替伝票を使い「事業主借」で(営農以外の口座からの支払いなども)
・車関係の支出は「車両費」でOK。軽トラ、農機具のガソリン代もこちらで
・営農口座はパソコンに同じように記帳する
・ホームページ使用料は「消耗品費」(追記:「通信費」を追加して記帳することにした)
・携帯料金(端末代も)は事業主分だけ按分して引ける
・自宅電気代も事務仕事で使っている場合は引ける(とりあえず入力だけしておいて按分の比率は後日改めて確認した方がよさそう)
・棚卸はしなくてよい(注:安い時期に大量に仕入れたりしない限りは)
・雇人費は「雇用契約書」などが特になくてもOK
・給料の支払いは複写の給料支払明細書を使ったり、自分で作ったものにハンコを押してあればOK
・通年で月平均給与が¥85000以下なら税金はかからない
・源泉徴収票は6月12月の時点で申告会に頼めばいい

とりあえず、こんな感じか。聞き間違え、聞き漏らしなどもあるだろうから疑問点が溜まったらまた行こう。65万の控除が欲しいので。引き継いでわかったけど「経営」って大変だ。

追記:らくらく青色申告農業版を使用しているが、「振替伝票」が独特で、これだけ「適用」欄がない。弱った。

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GAP書類作成アレコレ

最近、夜は申告のお勉強かGAPの資料作り。

GAPは取れるなら取るくらいの緩い感じで。ウチで取り入れられそうなところをつまみ食いしてる。

記録関係は役立ちそうなのとアグリオンを使用して一年たったのでまとめてみてる。親と摩擦が激しそうな所は後回し。

先日農協の方に聞いたところ、「残渣の捨て方」は厳しいらしい。畑の隅に穴を掘って埋める→NGだそうだ。これ聞いただけで取得は無理だな、って思った。ほかにも数点、正直、これ時間かける割には経営改善や安全アップに効果あるのかしら?という項目もチラホラ。

・・・というわけでつまみ食いに終わりそうな気がしてる。

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