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2022年5月

果樹園芸会ブドウ部研修会2022.0519(山梨)

山梨に行き、ブドウの講習会に参加してきました。

 

以下、聞き取りを箇条書き。聞き間違えもあるかもしれないので参考程度に。

 

房づくり
・シャインは伸長に個体差があるので長めに切って、ジベ後に軸調整した方がベター
・基本切り下げ。切り上げた方が肩がまとまらない可能性が高い
・巨峰郡は早めに行った方がよい
・シャインは変わらず
・シャイン、房の真上に出る葉は落とす(光合成して栄養を与える→奪っている可能性の方が高そう)
・シャインの第一・第二花穂は基本連続して着く
・1cmくらいまでは隙間があっても問題ない
・上の方が粒が大きく、下の方が粒が小さい場合でも、上部の生育が早いだけなので、基本切り下げて使う
・扁平はこの時期に車を間引いておくとよい

 

摘心
・シャインは先端をつまむよりバチっと切った方が効果が高い
・開花直前~満開期(12~13枚)
・房先6節で15cm程度
・房上の副梢は2・3枚程度で摘心

 

シャインマスカットにおける上部支梗を用いた省力栽培技術
・ジベはつけにくいのでジベカップ推奨
・2・3個目の支梗を使う

 

花穂伸長処理
・処理時期 展葉5枚時
・処理濃度3~5ppm(一応3ppm推奨)
・噴霧器で花穂のみに

 

シャインマスカットの短梢剪定樹における樹形改造による収量向上
・↑で検索すると資料有
・シャインは主枝の間隔が1.5mでもセーフ
・副梢の整理時間は増加するため、フラスター推奨

 

その他
・開花期の枝の身長が1~1.1mくらいが理想の樹勢
・今年の房もちが悪いのは前年の天候が影響
・今頃(5月以降?)の時期から花芽の形成が始まるのだが、昨年は今年同様5月に雨が多く日照が少なかった

 

女性の方が積極的に良い質問をしていて「山梨は層が厚いなあ」と毎回思う。

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